論理的思考力養成講座
論理的思考力養成プログラム
主に大学生を対象にした論理的思考力を養成するプログラムです。
昨今の所謂若者文化についてとても気になることが2つあります。
- インターネット、携帯インターネットの普及により、あらゆる情報へのアクセスが容易になった。一方、コピペレポートに象徴されるように、大量の情報へのアクセスで満足してしまい考えることを忘れている。
- 携帯メールやtwitterが単語もしくは非常に短い文での通信に終始しており、そこには考え抜いた形跡が見えない。
これらのことから、社会全体において考える力が衰退しているのではないか、さらに若者はどのように考えたらよいか、その方法が分からないのではないかという深刻な疑問が湧き上がってきます。
本来は、さまざまな科目をアカデミックに学習することは、考えることそのものであるはずなのですが、上記のような環境や習慣のなかで、学ぶ=情報・知識入力で留まっているのではないでしょうか。
企業も思考力を重視しています。
一方、企業は社会環境の変化に対応できるよう、以前の“熱意”を測る採用基準から“思考力”を見極めるように大きく変化してきました。彼らが求めているのは数年先に優秀な戦力になりうる人材であり、従って素質として“思考力”を見ていると言っています。背後には思考力の低い人材が増えているという危機感があるものと思われます。
以上を踏まえ、本講座を提案します。本講座では、演習を通じて基礎的思考能力を直接鍛え、さらに応用問題を解くなかで複眼的論理思考のツール、即ち考える方法、を実践的に学習します。これらにより考える力を養成し、考える習慣・楽しさを身につけることを通して、自立した自我を確立することを目的にしています。本講座では、演習を通じて基礎的思考能力を直接鍛え、さらに応用問題を解くなかで複眼的論理思考のツール、即ち考える方法、を実践的に学習します。これらにより考える力を養成し、考える習慣・楽しさを身につけることを通して、自立した自我を確立することを目的にしています。
本講座の革新的な特長は以下の3点です。
特長1.考える力の基礎と応用の両方を繰り返し演習するので、本物の力がつきます。
特長2.日常の時間に(例えば通学中)一人で道具なしで楽しく訓練できるように演習を工夫しています。
特長3.就職活動における面接、グループディスカッション、小論文、SPI2テストなどを優位に進めるために必要な能力を意識したテーマと演習を選択しています。